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10月に入って、やっと朝・晩は秋らしい気温になってきましたね

コンタクトレンズは10月から消費税10%となっております

増税に負けないようにウォーク静岡高松店では、キャンペーンを行っております。

対象の商品をお買い上げいただくと、1000円分のお食事券をプレゼントさせていただきます

静岡県民なら、みんなが知っている
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のお食事券です
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対象の商品は「SEED」の製品

1DAY製品3カ月分 または、 2WEEK製品6カ月分をお買い上げいただき
簡単なアンケートにお答えいただくと、その場でプレゼントさせていただきます

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1DAYピュアの最新レンズ、疲れ目対策レンズです

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安定のロングセラーの2WEEKピュア

この2種類は店頭に在庫もあります

キャンペーン期間は2019年12月27日までとなっております。

今回はコンタクトレンズ学会で勉強してきたことについて書きます


ソフトコンタクトレンズはシリコーンハイドロゲルのような性能の高いソフトコンタクトレンズが
続々と登場し、装用者が増加する一方でソフトコンタクトの使用感があまり良くないと感じている
ユーザーも少なからずいらっしゃいます。

学会ではその要因のひとつに「CLD」・・・Contact Lens Discomfort
が挙げられていました。

日本語にすると、「コンタクト装用に伴う不快感」です

CLDの一つのメカニズムとしてはコンタクトレンズにタンパク質が付着することで、
レンズが涙を弾きやすくなり摩擦や水濡れ性が悪くなって、乾燥感や装用感が悪くなる
という研究が発表されてました

当然、レンズが乾燥すると見え方まで悪くなってしまいます

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レンズの材質によってタンパク質が付着しやすい物があるのです。
ケアのいらないワンデーコンタクトを使用していても、材質によっては
汚れやすいということです。
また、タンパク質の付着が多いとまぶたの裏側にアレルギー反応を起こして
しまう人もいるそうです

コンタクトの種類選びは、慎重になった方が良いかもしれませんね

1DAYタイプよりも、2WEEKの方がケアが必要な分、使い方によっては
不快感が増します


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コンタクトレンズには、タンパク質や油分などの汚れ、微生物が付着します

2WEEKタイプのコンタクトはこれらを上手に洗浄しないと、不快感が増します。

レンズのケア用品はたくさんありますが、講演のなかでは評価が高いものの
紹介がありました

洗浄力の高いレンズケアシステムを使用することで、コンタクトレンズ装用の
不快感も軽減できるのです


ウォークでは商売優先ではなく、最新の学会で得た情報をもとにケア用品の紹介や
レンズ製品の情報の提供もおこなっております







今日は遠近両用コンタクトレンズについて書きます


「遠近両用」といえば、40代ぐらいから上の世代のかたで手元が見にくく感じて
ご興味を持たれる人もいると思います

目にはピント調節機能が備わっておりますが
年齢とともに、だんだんと調節機能が弱まってきます。

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これが、「老眼」です

実は、近視の人はコンタクトレンズ装用時には眼鏡装用時よりも手元が見にくく
なるのです
近視のかたは眼鏡と比べてコンタクトレンズ使用時の方が目とレンズの距離が
近い分、近方視をする時はピント調節機能に負荷がかかります。



では、本題の遠近両用コンタクトのメリット・デメリットを説明します



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まずは「メリット」から

①目線を切り替えることなく、同じ目線で遠くと近くをみることができる。

②眼鏡とくらべてユレ・ゆがみがない。




そして「デメリット」

①常に遠くと近くの度数を使って見ているため遠近両用眼鏡ほど、鮮明な像は得られません。

②暗い室内や夜間など、明るさに影響を受ける。

③見え方に慣れるまで数日から数カ月かかる場合がある。


メリット・デメリットはこのような感じです。
見え方には個人差がありますので、デメリットは上記の限りではないです


遠近両用コンタクトを使っていたとしても、遠く重視にすれば近くは見にくくなり
近くを重視すれば遠くは見にくくなります。



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メーカーごとにレンズの設計も違いますので、どのレンズが良いかは
実際に装着して確認していただくことが重要だと思います





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